古本万歳!! 古本まつりと国会図書館デジタルコレクション
もう終わってしまいましたが、今年3年ぶりに開催された神保町の古本まつり。
いやいや、大変な盛況で動くスペースもないほど。
今年はこのブログを始めたこともあって、今までに買ったことのないジャンルの本も買いました。
あと、筆も。。。
書道関連は古い作品を対象とすることが多く、古本はもってこいなんです。
新しい本を買わなければ出版社はどんどん廃れていくのはわかっていますが、なにせお金がないのが実際のワレワレ一般人は古本を貴重がります。
書店の軒先には古い本がならび、貴重な和綴本の作品集が並ぶところも。
実際ね、本は手元にあるほうがなにかといいんですよ。積読です。積読。
でも、でもですよ。
増えてくると家が壊れるぐらい資料が多いんですよ。
だから、これからはデジタルの時代。
実際アプリでも書の有名な作品を集めたものが出てきています。
これが無料だというのだから、より出版社はキビシイですよね。
すみません。だから、よりキビシイ話を重ねてしまいます。
今年の夏頃から一般の人でも本登録を済ませることでみることが可能になった
「国立国会図書館デジタルコレクション」
私はこれで草加市史などを調べて今までこのブログを書いてきました。随分お世話になっています。
確か公開の基準としては著作権フリーや絶版本など、今では手にいれるのが難しいものを見れるようにしているところだったと思います。
で、フト、書道のものってどれだけあるのだろうと思って調べてみました。
- 書品
- 書苑
- 書論
- 墨美
- 書道全集(平凡社)
- 定本書道全集
- 現代書道全集
- 書道グラフ
- 書跡名品叢刊
少なくとも、これだけの資料は出てきました。(一部のものも含む。)
わかる人にはわかると思うのですが、すごい資料の数々。
これらの本が書かれた時代は書道の全盛期と言っていい頃で、現代の書壇の方々にも大きな影響を与えた巨匠が論を述べています。
今現在でも輝きを放つ論を読んでみてはいかがでしょうか。
もちろん、本を買うことも大事だと思っています。笑