石碑巡遊〜手書きの魅力

名文・名筆を求め、各地の史跡・社寺などを巡り紹介していきます。現在、NOTEへ移行中完全移行後、こちらは閉鎖します。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

書家と石工の蜜月な関係? 〜高砂八幡神社

こんにちは。今回は草加駅の近くにある高砂八幡神社に参拝して来ました。 www.city.soka.saitama.jp こちらには草加市の市指定有形文化財(工芸品)に指定されている獅子頭があります。 草加市のHPによると制作年代は江戸末期に当たるのでしょうか。普段は拝…

橋を架けるのは大変益のある事業なんですね。 〜手代町会館

先日草加市と足立区に新しい橋「花瀬橋」が架かったとのニュースがありました。新しくできた文教大学のキャンパスも近くにあり、人の交流が増えそうです。 www.city.adachi.tokyo.jp 記事によると、橋名は地域の小中学生が揮毫したものが用いられているそう…

なぜ?明治頃までの横書きの文字は右から左に書くのか。

私自身それなりの年数書道に触れてきました。そんな話をするとよく聞かれる質問があります。それは、「昔の横書きの文字は右から左に書かれていて読みにくい。」というものです。現在では左から右が当たり前なので違和感しかないですよね。 理由は以下の ①古…

富士山信仰を象徴する神社の境内碑 〜瀬崎浅間神社

こんにちは。今回は以前に紹介した瀬崎浅間神社にあるさまざまな碑を見ていきたいと思います。 sekihijunyu.hatenablog.com 以前のものはこちら。 さて、紹介すると言ったものの、あまりにも多いので目次立てていきます。 目次 ○伊勢参宮紀念碑 ○御神楽殿改…

出羽三山信仰を伝える石塔と阿弥陀仏の石塔

こんにちは。今回は草加市新里町にある徳性寺に参拝してきました。 浄土宗のお寺です。川口草加線の交通量の多い道の側に建っていますが、とても静かで境内も整備された心地いいお寺でした。 境内にあるお地蔵さんの裏手に出羽三山塔がありました。この塔は…